ひとのいのちはわからない

photo credit: Βethan via photopin cc

 

ひとのいのちって、わからないものねぇ

看護師さんと、そんな会話をくりかえしている

 

いつ死ぬかなんて、ほんとうにわからない

「だから、朝はかならず、息子と夫の顔をみて

いってらっしゃい、とおくりだすようにしているのよ」

 

そうね

延命するのかしないのか

 

「私は延命を止めてと言えなかった」

寝たきりになって植物人間みたいになっても

生きていてくれるのと、くれないのとじゃあ

ぜんぜんちがうのよ」

 

「こんな高齢になって

いまさら筋トレなんて、どうかと思うの」

教室の担当になったひとから、こんな言葉が飛んできた

うん、そのきもち、すごくわかるよ

私もはじめはそう思っていた

 

だけど今はこう思うんだ

ひとのいのちって、ほんとうにわからない

だから、死ぬぎりぎりまで

この人を歩かせてあげようと思うんだ

 

いのちはつづく

この齢になると、歴年齢は関係なくなっちゃうからね

 

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