中高年運動実践指導者のための行動変容アプローチ講習会をしてきました

福井県広域スポーツセンター主催、基礎体力つくり指導者講習会におまねきいただき、県内各地でスポーツ指導にたずさわる皆さまに中高年運動実践指導者のための行動変容アプローチと題しまして、講演&実技をいたしました。

スポーツの楽しさやスポーツとの良い出会いを提供できる指導者の指導力と資質の向上を目的とした講習会です。

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スポーツと聞くと、バスケやバレーボール、野球、陸上などのメジャースポーツを思いうかべ、「私はスポーツなんてできません」と思う人もいるのではないでしょうか。

私自身がそのタイプなので、講習会の依頼をいただいてから、「スポーツとわたし」という題で作文が書けるくらいスポーツについて考えました。

ふりかえってみると、私自身のスポーツ経験といえば、学生時代は中学生で卓球部、高校生で弓道部。大学生では特にスポーツもせず、京都市内のディスコで踊るくらい(とはいえ、マハラジャは学生には高いし気合の入った洋服を着なくちゃいけないので行けなかったし)。

その後、きものの着付けは教授の免状をもらって教室を開けるくらいに学びましたが、体幹力も腕力もいるとはいえ、あれはスポーツではないですね~。いずれにしろ、スポーツ大好き!というより、図書室や和風が好きなほうなのでした。

就職してから、スキーをはじめたのですが、そのころの私自身のスキーが上達するまでのプロセスは、とても興味深いものでした。運動学習についてもいろいろ気づくことがありました。理学療法で運動学や解剖学を学んだあの時期だからこそ、上達スピードが上がったように思うのです。そして、転んでも転んでも、上手くなっていく、出来るようになっていくのが楽しかった。

それから福井に帰り、山に登りはじめました。何度もこのブログにも書いてきましたが、それは全身アトピーになってしまった自分の体を鍛え、癒すためでした。

そのとき、「これって、すごく楽しい!」と思った一番のできごとが、山の上で食べた山菜のてんぷら。沢登りが楽しい!と思ったのが、沢登りの途中で食べた、イワナの刺身。秋のぷりっぷりの大きな天然なめこ。一緒に登った社会人山岳会の方々がパワフルで個性豊かなこと。

・・・とすれば、スポーツをする「楽しい!」体験の中身は何でもいいのかもしれません。

講習プログラムの中身は、ご自身とスポーツとの関係や、「指導者」についてあらためて考えていただく機会をもっていただこうと思いましたので、健康心理の理論学習だけでなくワークをしていただきました。以下にいただいたアンケートの感想を掲載させていただきます。

【受講頂いた方の感想】

・もう少し聞きたかった、時間が足りなかった(6)
・具体的で良く理解できた(3)
・中高年向けの指導について確認発見ができた、方向性が見えた(3)
・実際の事例がありわかりやすかった、先生の経験をきけてよかった(2)
・時間配分がキッチリしていて大変聞きやすく、流れもよかった
・指導者も高齢になっているので、重要な話だと感じた
・指導に使えまる
・動機を高める、負担を軽くする、自己決定をする方法のヒントを得られました
・やる気を引き出す健康心理の基礎知識の内容が良く分かった
・情熱という言葉が出てきましたが、今一度考えることが出来た
・支援する覚悟を持てるのだろうかということを考えさせられた
・実技が分かりやすかった
・日頃指導する上での気付きが沢山あった
・正しい、良い姿勢に対して考え直す機会になった
・過去の効果実績がどうあったかをプログラミングし成果を振り返り、何が良かったかを考えさせられた
・行動変容のアプローチすることの大切さを気づかされた
・講習会の目的を最初に理解することで、内容が頭に入ってきやすかった
・行動変容法、目標設定などの項目を意識しながらやっていきたい
・各スポーツ団体でも、講習会を考えたいです

 

みなさまありがとうございました。

私はこうした講習会や介護予防運動指導を通じて、リハビリが必要なくなる社会をめざしています。このたび受講していただいた体づくりや運動やスポーツにたずさわる、皆さんの力がどうしても必要だと実感しています。 ますます福井の人たちが元気にパワフルになりますよう、一緒にがんばっていきましょう!

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