終わらない痛みとの戦いを終結させる方法

 

栄養はバランスが大事と言われるように、運動もバランスよくいろいろなことをやるのがいいです。それというのも、ある研究によると慢性腰痛のある人は体のイメージが不鮮明になっていたり、その部位だけ知覚が正しく認知されていないという事実があるからです。また、動きを模倣するのも下手になるようで、写真を見て動きを模倣した時、痛みのない人と比べると慢性腰痛のある人は誤差が有意に大きいことを明らかにした研究があります。

体の健康が損なわれるだけでなく、どうやら体にまつわる健全な認識が損なわれるようです。痛みの恐怖で緊張し、不安で孤独な毎日を送るなどして終わらない痛みをもっていると、体からのサインと脳からのイメージがちぐはぐに悪循環の手をとりあって、いつしか暗い淵の底に沈んで行ってしまうものなのかもしれません。

理学療法の仕事をしていると、慢性痛のある人と毎日のようにお話をするものですが、痛みのある人は、痛みについての語りがおのずと多くなります。「ここを、こんな風にすると痛いのよ」といいながら、出会う人、出会う人に訴えているのを見かけることがあります。それが、人生のほぼすべてであるかのように・・・。(私たちは、そうならないように会話を導きます)

痛みが起きる姿勢や動きを何度もくり返せば、いつまでたってもそこから離れることはできないでしょう。脳はそのパターンを学習し、強固な連絡網をつくっていくものだからです。

これをくつがえすには、新しい学習をするほかありません。ありとあらゆる手を使い、痛みなく生活できる時間を増やすのです。じっと寝ていればいいという訳ではありません。どんな運動でもやればいいというものでもありません。「動かしても痛くない」という経験を増やすのです。どのようにすれば、痛みが起きないか、痛みが起きない動かし方はどんな風だろうかと、いろいろ感じながら体を動かし、学習していくことが大事です。

痛みにしばられて生きるのか、痛みを積極的に治療するために痛みと正しく向き合おうとするのか。その違いをはっきり意識しておくことが大事かと思います。

痛みに相対していた心を、快感に向け続けて生きるようにします。苦しみに向けていた体を、楽しいことに向けるようにして生きていきます。痛みは知覚情報というよりむしろ、不安や恐怖のような情動に近いものだと言われています。くり返し体験したことで体は自動的に反応するようになるのですから、終わらない(と思っている)痛みとの戦いを終結させるためには、「平安を繰り返す」ことが大事なのです。

快感、気持ちいい、幸せ、平安、そういった時間を繰り返し体に記憶させます。良くなるまで繰り返します。

たいていよいことは世の中にあふれていますが、何でも途中でやめてしまうから駄目なのです。ずうっと同じ状態をキープすれば、体はそのように変わっていくというのに。

しかし近ごろ思うには、栄養バランスの良い食事を適正量食べていない人は、脳の機能が低下し、「快感、気持ちいい、幸せ」をつくりだせなくなるのではないでしょうか。脳が疲労すればまっとうな判断力も維持できないでしょう。偏食は脳をダメにするように思います。

ですから、まずは食事、そして運動と休息。

良い状態を出来るだけ長くキープするという大原則は、ダイエットしかり、アトピー治療もしかり・・・(これは私の体験から)。

 

今と違う世界を、体感してみたいと思いませんか。
(写真は福井県の文殊山大文殊本堂にて撮影)

○**************近日開催ワークショップ**************○

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キレイと笑顔の学校 IN 二十四節記(大阪高槻市)2015年9月5日(土) 参加受付中!

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大人のキレイをめざしましょう~古民家合宿~
会場:リノベーションモデルハウス朱種shushu
17日(土)正午~18日(日)午前中解散
詳細は近日公開!

≪参加された人の声≫
「無理な運動、はげしい運動をしなくてもいいんだという嬉しい発見がありました」「即実践できる」「ビフォーアフターがわかりやすい」「先生と気軽に話せるところが自然な雰囲気でよかった」「あきらめず前向きな気持ちになれそう、久しぶりに楽しい一日でした」

このほか、オカリナ演奏パーカッション担当の方が、「演奏中に腰が痛くならない!」と、その場で違いを実感され、おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。

今年も、そしてまだお会いしたことのないあなたも、お越しをお待ちしております。

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