残っているのは希望だけ

いま福島市にいます。震災から5年。大学理事長兼学長として医療や生活復興の陣頭指揮をとられた福島県立医科大学の菊地臣一先生のお話を聞くことができました。

菊地先生の腰痛治療の本を貪るように読んでいた私としては、この上ない喜びです。

講演を聴く楽しみの一つは、考えの背景となる教養も一緒にいただけること。とくに医師の方が引用される書籍の知的刺激量は私にとって半端なく、ほかの業界の方の講演の比ではありません。

「大震災・原発事故の危機下における大学の使命・トップの責任」というテーマのお話を賜りました。原発事故を踏まえた知見の共有、リーダーシップについてのお話。体験に裏打ちされた言葉は心に響きました。

・大事争うべし些事構うべからず
・走りながら考えることができない人はリーダーになってはいけない
・震災関連死を減らすには体を動かすしかない
・支援者への支援がない問題
・暗夜を憂うなかれ、只一灯を頼め
・残っているのは希望だけ
・有事のリーダーシップは◯◯
・我々にできるのは記録すること。記録だけが真実

プログラムの上に赤字でなぐり書きした溢れんばかりのメモを見直しながら、福井に帰ったら誰かにたくさん、たくさん、お話しようと思う今朝です。◯◯は初めて聞いた言葉でしたからとっておき。

誰か相手になってくださいね。

 

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