マイペースをつらぬくか、ほんとうに馬力のある人になるか

 

石川県 山中温泉から見ると富士山に似ているのが山名の由来なのだそう。標高942mの富士写ヶ岳。そこから小倉谷山を経由して803mの火燈山へ。ひとまわりの縦走をしてきました。

火燈山は、山伏が修行でこの山に登り護摩を焚いたという説や、一向宗徒が狼煙をあげたという説も。

写真は大内峠のお地蔵さんがある鞍部。峠道はいつも謎に包まれた匂いがします。小倉谷山は私が沢登りに魅せられた最初の思い出の山です。

ずっと先頭を切って歩いていたのですが、クモの巣がこそばゆくて2番手で歩かせてもらいました。そうしたら、それまであった気力がプツンと切れていくのが分かりました。ペースが早まったわけでもないのに・・・

「先頭は楽なんだ。マイペースで歩けるからね。他人のペースに合わせられる人が本当に馬力のある人。マイペースっていうのは一番楽なんだ」

雪山を登っていた20代の頃は、2番手が一番楽でした。がむしゃらにトップに着いていくことで気力を保っていられたのでしょう。一番最後になってしまうと、絶対に気力が切れると思ったから。

最後を歩くのは、ほんとうに力のある人。だとしたら…

さて、マイペースをつらぬくか、ほんとうに馬力のある人になるか。低山ながら、いろいろ考えさせられる山行でした

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP