変容と再生と身体感覚

なにかを始めた頃の強い思いや感動は、日が経つうちに忘れてしまうものです

上手くいっている時にはなおのこと。習慣化して暮らしに溶け込んでしまえばなおのこと。

だから始めたばかりの人やこれから始めようとする人に出会い、話をするのはすごくいいことです。

忘れていた大事なことを思い出させてくれるから。

最近、新しい人に出会っていますか?

最近、新しいことをしてみましたか?

じっくりいまの自分を感じてみてほしい

「10秒とまる」という行為に秘めている私の思いやテーマがあります。

それは、単なる体操だけにとどまらず、今までの惰性でやってきてしまったライフスタイルを一旦止めて、

じっくりいまの自分を感じてみてほしいということです。

日々、時々に、止まって自分を見つめ直す、感じ直す時間がいるのです。

10秒とまる体操によって、自分が繰り返してきた動作パターンを壊し、

身体の新しい部分を活性化し、負担を分散させていくことができます。

そうすることで体が長持ちします。

 

これは生き方にも通じます。

ずっと隠し持っていた自分の特性を引き出すには、いつもと違うことをほんの少しだけやってみることが役に立ちます。

急に特別なことをする必要はないのです。ほんの些細なことからやってみる。

その繰り返しで私たちは変容と再生をしていくことができます。

その前に、惰性でやってきてしまったことを一度止めてみる。

これって、蝶になる前のさなぎのような状態だと言えば分かりやすいでしょうか。

脱皮する前には、一度動きを止めてみる時間がいるということについて。

10秒の時間は、”脱学習”の時間

そしてまた、普段の真逆は休息になります。

なにかうまくいかないと感じたらいつもやっていることから離れてみましょう。

体の不調を感じたら、くり返し食べているものを見なおす、

何時間もくり返す姿勢や動作と真逆のことをする。

一日を過ごす場所を変えてみる。

これだけで身体は本来の回復力をとり戻します。

その前に、まずは一旦止めてみる。

10秒の時間は、”脱学習”の時間です。

まず体からはじめてみる

身体感覚で”分かる”ということと、考えて”分かる”ということ。

どちらが根深く影響するかというと前者。

日頃から直感的にああそうだよねーと思うほうに影響されてしまう私たち。

もし、あなたがいま自信がなく私には価値がないと思う瞬間にいるのなら、

それは、動的に人に役立っている身体感覚が薄れてるのですから、まずは確実に役に立つことをすればいい。

どこにでも、助けを求め人の手を借りたいと思っているところはあるはずです。

そこへ行って、何か手伝いをしてみて。きっといいことがあるはずだから。

 

毎日湧いてくる思いをとにかく書いてみるのをお薦めするのも、おなじ理由からです。

表に出してみて、ああ受け入れられなかったと思ってひっこめてしまったり、

自分の考えをすぐさま変えてしまったりするのは間違いです。

体がそうであるように、感じてみて、力を入れてみて、今の自分をようやく知るのです。

やってみなくちゃ、いつまでたっても自分のことなど分からないし、

書いてみなくちゃ、自分の思っていることなど分からないし、

話してみなくちゃ、自分のことなど分からない。

 

人の間にいるから、人間。

そのなかにあって、体が答えを教えてくれます。体が答えを知っています。

 

体に先に”いい思い”をさせてあげれば脳みそもいい感じでいられます。

目を閉じて、身体感覚にもっと耳をすませてみてください。

そうしたら、いろんなことが分かるでしょう。

自分の体を大事にしなくてどうするの!

自分のほかに誰が、自分のことを大事にしてくれますか。

私の友人がこんなことを言いました。

「自分のことさえ大事に出来ない人が、人を大事に出来ないし、

ましてや人から大事に扱ってもらいたいと期待するのは大間違いの筋違い」

自分が自分の体を大事にしなくてどうするの!って。

 

たとえば、

世間一般に正しいと言われることや良いと言われることはあるにしろ、私はこういう性分なのだから仕方ないという領域で

「もうあきらめて、思うぞんぶんやるしかない」と思えるのは、さんざんいろいろやったあと。

雪道で足跡つけてたくさん人が通った箇所は雪が解けて地面が見えるみたいな、あんな感じです。

ただし、思い込みを外してたくさん足跡をつけてみるのが、まず大事。

だれかの記憶の中に自分が残した自分のかけらが思わぬ時に返ってきて「ああ、私ってそうなんだ」という振り返りができるから、

いろんな人と出会って話をしておくのはとてもいいことですね。

その中で、勝手に自分らしさというものは浮かび上がってきます。

これからは、大好きな人のために生きる

さて。私自身のことについて。

気がつけばいつも傍らで私を応援してくれる大事な友だちのおかげで、いきづまっていたことに突破口が開けました。

「うん、これなら楽しい!」っていうワクワクと、行動するエネルギーがわいてきた。ほんとうにありがたい。

本人はそうとは知らず、自分の好きなことや欲しいものを言ってただけなんだろうけど。

 

これからは、大好きな人のために生きる。私が大事にしたい人を今よりもっと大事にする。

そう決めた9月3日の日曜日でした。

 

(写真提供:セラピッシュのしもちゃん;福井市のマンホールはフェニックスなのね)

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