限界を決めているのは自分自身

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photo credit: Helga Weber via photopin cc

いまどき90才以上の男性はとても若々しいです。
ちっとも年齢を感じさせません。
さすが90年も元気で生きている人は違う。
話をして90代だと知って驚くことが度々あります。

ある90代の男性がこんなことを話してくれました。

「いま思えば、以前の私の体はひどくぐあいが悪かった。
だけど自分で『こんなもんだ』と思っていた。

看護師さんが丁寧に世話をしてくれるようになってから、
ずいぶん変わったよ。

最初は言われるがまま仕方なくだったけど、ずっと良くなってきた。
看護師さんに良くしてもらったんだと思っている。

良くしてもらったのに元に戻ってしまうといけないので、
いまはきちんと薬を飲んだり、運動をしたりするようになった」

看護師さんが関わるまでは、ずいぶんと野放図な暮らしをしていたのだとか。

 こんなもんだと思っていた

私もアトピー治療中に同じことを考えていたなあと、
以前のことを思い出しました。

私も思っていました。
自分の体はもうこんなもんだ、って。

しかるべき人から見れば、まだまだ治る余地があるのに、
もっともっと良くなれるのに、こんなもんだと思って、
自分で限界を決めていたのですね。

そして、私のことはもう放っておいてと意固地になっていた。

一方、限界を決めなかった女性を知っています。
脳卒中発症後15年もたつのに、いまだに改善をみせている人。

彼女がこんな話をしてくれたことがあります。

「入院中に看護師さんがお父さんの話をしてくれたの。
その看護師さんのお父さんも脳卒中だったのだけど、
あきらめたとたん、どんどん悪くなっていったのですって。

だから、あきらめてはいけないと励ましてくれた。
人が1年かかるところ私は3年かかっても達成する覚悟でリハビリを続けてきたんです」

彼女はいつも周りが頭を悩ませるほどの、
もしかして病気のことがちゃんとわかっていないんじゃないだろうかと疑うほどの、
実現不可能と思えるほどの、目標をかかげていました。

 

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