仕事に自信を持てる人、もてない人

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photo credit: _Hadock_ via photopin cc
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全身の知覚情報をアップデートする
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意図的に動き
体に触れるものを感じながら
丁寧に体を動かす
すると、私はけっして一人ではなく
つながり続けるものの中にある一つであると
感じられるようになる
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今の自分に自信が持てない人がいます。

たいていそんな人は、過去に大きな失敗をしていたり、厳しく叱られたり、誰かに迷惑をかけてしまった苦い経験があったりするものです。そして、何が良くて何が悪いのか、きちんと教えてもらわないまま、お仕着せの仕事に甘んじていたりします。

Kさんという人がいました。仕事を任されるたび、今度は大丈夫かな、どこかやり方を間違ってはいなかったかと右往左往して、おどおどとしています。おどおどしているものだから、もっと結果が悪くなる。

よく聞けば、大事なことをちゃんとわかっているし、できているのに、自分ではできていないと思い込んでいたりする。自分の考えや判断に自信をもって表明し、行動してくれさえすれば、何の問題もないときだってある。

どうしてそんな自信のない状況に陥ってしまうのだと思いますか?

たいていそれは、小さな積みかさねを怠っているからなのです。勉強を怠っていることかもしれないし、資料をちゃんと読んでいないことかもしれない。だから、判断基準を持てず、拠り所をすっかり失ってしまっているのです。

話は少し変わりますが、体にはインナーマッスルといわれる深層の筋肉があります。それは表層の筋肉に比べて小さく細いものです。しかしこの深層の小さい筋肉こそが、骨格をきっちりとつないで基礎をつくり、その上にある大きな筋肉の仕事を補助してくれているのです。

体の構造のように、仕事も、生き方も、おなじようではないでしょうか。いかにも大胆で良さそうにみえる分かりやすい表面のことだけを、どうにかしようとしてもダメなのです。いずれボロが出ます。失敗が表面化します。

たとえ、最初は取るに足らない小さなことだっていい。自信を持とうとしなくてもいい。池に小石を投げ込むように、一つ一つ着実に、まず基礎となる拠り所をつくること。その拠り所をもとに、自分なりの判断基準と信念をもって、表明することです。小さな小石だって、積み重ねれば、いずれ水面上にあらわれてくるでしょう。

誰かがどこかで頭で考えただけの、お仕着せの、やっつけ仕事に、けっして甘んじていてはいけません。

 

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